裏路地にあるにも関わらず、このお店の圧倒的な存在感。それはおもむろにかけてある何枚もの牛革の原皮によるところも少なくないと思います。このカバンやさんは、オリジナリティにあふれたカバンを売っているだけでなく、素材やパーツ、内装など、個人の好みや用途に合わせたカスタムオーターも可能です。鹿鳴館が開かれた1883年を境に、「文明開化」の名のもと西洋化に弾みがつき、江戸時代以来の袋物に代わり、様々な近代鞄が普及し始めた。それに着目し、いち早く鞄製造販売業「松崎」を興した松崎伊三郎にちなんで「重さを感じさせない工夫や、持つことに喜びを感じさせるような美しさ」をコンセプトにオープンしたのがこのお店。
カバンは、それ自体に不思議な魅力をたたえている道具だといえますが、ISABURO1889のカバンの面白いところは、長い経験に基づいた高度な技術で今までに不可能であった形を実現している点と、皮革だけでなく、新素材を大胆に利用した未来的なラゲッジも作っているところかもしれません。実際に手にとってこれらのこだわりに触れれば、さらにその魅力に引き込まれる事、間違いなしです。
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